残業と勉強

私が思ったこと

残業とは定時内に業務が終わらず、時間を延長して業務を行うことですね。

私が残業について思うことを述べます。

仕事した分は会社はちゃんと払うべき

世の中、サービス残業が取り沙汰されておりますが、私の考えとしては仕事した分は支払えという考えです。サービス残業を強要するということは、対価を支払わないということなので、ゆくゆく会社の首を締めるはずです。また、従業員も離職の可能性が高まります。

じゃあ、勉強する時間にも金を払えということか!!

その勉強によってゆくゆくは業務への力と鳴るならば支払うべきだと考えます。

えー。業務と直接関係ない自己啓発にも払うの?

業務と直接関係ない例えば英語は全く使わないのに英語の学習をするとか。それは流石に管理職の方は「早く家に帰れ」と言ってください。

という前提で若い人の場合を述べます

最近の若い人の考え方は、「サービス残業はやらない。定時が終わったら即帰宅。仕事を言われたら明日やる。」だそうです。私もサービス残業を推奨するわけではないのでその意見はわかります。 が、こう考えてみてください。

若い頃の貴重な時間を業務習得に使わないのは、自分の成長が遅れるだけ、と。 仮に会社が残業は一切出さない。サービズzン業も許さん。という会社だったとして、若い人はやはり即帰宅、即遊びでしょうか。そういう人、多くなりましたね。

若い人なら早く業務がこなせるようになって早く会社の利益に繋げられるように勉強をするべきだと思います。そのためには自主勉強は必須だと思います。会社が金を出さないならば家で勉強でもいいので。

そうした方が、最終的に出世も早く、技術・業務知識が早く習得できますし、もっと良い会社に転職という道も若い頃なら可能です。

若い頃、残業代が出ないなら仕事しない、即帰宅、勉強もしない、という人は絶対に後悔すると思います。ああ、あの時頑張っておけばよかった、と。私がそうですから(苦笑)

余談

若い人を見ていると、上司から「この仕事やって」と言われて「○○なんでできません。他の人にお願いします」って、できない理由を延々言う人がいますね。

できない理由をよく言う人間はあまり出世しない気がします。私の見ている限りで。それは、上司の期限を損ねるから、という話ではなく、ちょっとした壁に対して逃げる癖がついていると言えるからです。

「○○をしてくれたら仕事をやります」って提案をしてください。例えばもう定時近いので今日中の仕事は無理ならば「2日時間をください。その間に仕上げます」とか「今持っている仕事が✗✗なんですけど、これの優先度を落として良いならばこちらを優先度を下げて良いならば、そちらの仕事を今日中に仕上げます」とか。

とにかく、新人や若い頃は残業をしてでも早く業務を身につけるべきです。残業代がでればそれに越したことは無いですが、出ないとしたら業務に役立つ勉強を家でするなどプライベートを削ってでも力をつけるべきだと思います。

それが自分の将来の成長のためです。これができない人間はたいていは成長が遅く、評価が下がっていくと思ってください。

もちろん、実力がついたときに、サービス残業やれとは言いません。ちゃんと仕事した分は給与を支払ってもらうべきだと理解していますよ。

あくまで若い頃は金を払ってでも勉強しろってことです。その勉強に会社がお金をだしてくれるならばそれに越したことは無いですし、金が出ないならば数年間は自宅で勉強して、そして会社に見切りをつけて他の会社に転職という手もあります。

老婆心ながら。